「玄関先までお願いします」の断り方|訪問営業を安全に断るコツ
インターホンで対応した際、「玄関先までお願いします」と言われて、どう対応すればよいのか迷ったことはありませんか。
訪問営業や勧誘の場合、うっかり玄関を開けてしまうと断りにくくなることもあります。
この記事では、「玄関先までお願いします」と言われたときの断り方や、訪問営業をスムーズに断るコツを解説します。
トラブルを防ぐためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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「玄関先までお願いします」と言われたときの基本の断り方
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「玄関先までお願いします」と訪問営業が言う理由とは
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「玄関先までお願いします」と言われたときの玄関対応での注意点
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「玄関先までお願いします」の断り方で避けたいNG対応
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訪問販売が違法になるケース
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訪問営業トラブルを防ぐための対策
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まとめ
突然の訪問で「玄関先までお願いします」と言われても、必ずしも玄関を開けて対応する必要はありません。
訪問営業や勧誘の場合は、インターホン越しに対応し、はっきり断ることがトラブルを防ぐポイントです。
ここでは、訪問営業に対して安全に対応するための基本的な断り方を紹介します。
インターホン越しに対応する
訪問者の用件が分からない場合は、まずインターホン越しで対応することが基本です。
玄関を開けてしまうと、そのまま営業の説明が始まり、断りにくくなることがあります。
まずは「どのようなご用件でしょうか」と確認しましょう。
説明が曖昧な場合は、「具体的に教えてください」と聞き返すと訪問の目的を判断しやすくなります。
訪問営業だと分かった場合は、「申し訳ありませんが、訪問販売はお断りしています」と伝えれば問題ありません。
無理に玄関を開けず、インターホン越しで対応を終えるようにしましょう。
はっきり断る
訪問営業を断るときは、「結構です」「大丈夫です」などの曖昧な表現を使わないことが大切です。
こうした言葉は断っているつもりでも、「まだ話を聞いてもらえるかもしれない」と受け取られることがあります。
そのため、断るときははっきりと意思が伝わる言葉を使いましょう。
断る時のフレーズ
「すでに他社で契約しています」
「今後のご案内は不要です」
「訪問営業はお断りしています」
「必要ありません」
「再訪問はご遠慮ください」
会話を長引かせないようにする
訪問営業への対応では、会話を長引かせないことも重要です。
話を聞いているうちに説明が続き、断るタイミングを逃してしまうことも。
訪問営業だと分かった場合は、その場で断ることが大切です。
短くはっきり伝えることで、スムーズに対応を終えることができます。
また、内容だけ確認したい場合は、「名刺と資料だけポストに入れておいてください」と伝える方法もあります。
対面で話を続ける必要がなくなるため、不要な営業を避けられます。
「玄関先までお願いします」と訪問営業が言う理由とは
インターホン越しに「玄関先までお願いします」と言われると、つい対応しなければいけないように感じるかもしれません。
しかし、この言葉は訪問営業が会話を始めるためのきっかけとして使うこともあります。
ここでは、訪問営業が「玄関先までお願いします」という理由を見ていきましょう。
会話を始めるきっかけを作るため
訪問営業では、まず住人と直接会話をすることが重要とされています。
インターホン越しのやり取りだけでは断られてしまうことも多く、玄関先で対面すると、そのまま商品の説明やサービスの案内を始めやすくなるためです。
また、対面で話した方が断られにくいとされており、「玄関先までお願いします」と言って住人に玄関に出てもらおうとするケースもあります。
訪問営業かどうか判断がつかない場合は、まずインターホン越しに用件を確認することが大切です。
住人に安心感を与えるため
「玄関先までお願いします」という言葉は、相手の警戒心をやわらげる目的で使われることもあります。
「少しだけ」「ご挨拶だけ」といった言葉を添えることで、気軽な訪問のように感じさせる場合も。
しかし、実際には営業の説明が始まるケースもあるため、安易に玄関を開けるのは注意が必要です。
訪問の目的がはっきりしない場合は、ドアを開ける前に、インターホンで内容を確認するようにしましょう。
住人の様子を確認するため
訪問営業の中には、玄関先で住人の様子を確認しながら会話を進めようとするケースもあります。
対面で話すことで、商品やサービスの説明ができるかどうか、契約につながる可能性があるかを判断しようとするためです。
訪問の目的が分からない場合は、すぐに玄関を開けるのではなく、まずインターホン越しで用件を確認するようにしましょう。
「玄関先までお願いします」と言われたときの玄関対応での注意点
訪問者の用件によっては、玄関先で対応しなければならない場面もあります。
しかし、訪問営業や勧誘の可能性がある場合は、防犯面に配慮しながら対応することが大切です。
ここでは、玄関先で対応する際に気をつけたいポイントを紹介します。
ドアチェーンをかけたまま対応する
玄関先で対応する場合は、ドアチェーンやドアガードをかけたまま対応するのがおすすめです。
完全にドアを開けてしまうと、相手がそのまま会話を続けたり、玄関先に居座ったりする可能性もあります。
ドアチェーンをかけておけば、相手との距離を保ったまま会話ができるため、防犯面でも安心です。
訪問営業かどうか判断がつかない場合でも、まずはドアを完全に開けない状態で対応するようにしましょう。
室内を見せない
玄関先で対応する場合は、室内の様子を見せないよう注意しましょう。
ドアを大きく開けてしまうと、家の中の状況や生活の様子が相手に見えてしまう可能性があります。
室内の様子が分かると、家族構成や生活状況などを推測されてしまうこともあります。
防犯の観点からも、玄関の扉は必要以上に開けず、室内が見えないように対応することが大切です。
「玄関先までお願いします」の断り方で避けたいNG対応
「玄関先までお願いします」と言われたとき、対応の仕方によっては訪問営業の説明が長引いたり、トラブルにつながったりすることがあります。
また、知らないうちに営業のペースに乗せられてしまうケースも少なくありません。
訪問営業に対応する際は、やってはいけない行動を知っておくことも大切です。
ここでは、「玄関先までお願いします」と言われたときに避けたいNG対応を紹介します。
感情的に対応する
訪問営業に対して不快に感じることがあっても、感情的に対応しないことが大切です。
怒鳴ったり強い言葉で相手を責めたりすると、トラブルにつながる可能性があります。
特に、相手を煽るような言動は状況を悪化させてしまうこともあるため注意しましょう。
訪問営業だと分かった場合は、落ち着いた態度で「必要ありません」「お引き取りください」と伝えるだけで十分です。
冷静に対応し、必要以上の会話は続けないことがトラブルを防ぐポイントです
曖昧な言葉で断ってしまう
訪問営業を断るときに「結構です」「大丈夫です」といった曖昧な表現を使うと、断っている意思が十分に伝わらないことがあります。
営業担当者によっては「まだ話を聞いてもらえる可能性がある」と受け取ることもあり、そのまま説明を続けられてしまうケースもあります。
断るときは、「必要ありません」「訪問営業はお断りしています」など、はっきりと意思を伝える言葉を使うことが大切です。
話を聞いてしまう
訪問営業の説明を「少しだけなら」と聞いてしまうと、そのまま会話が続き、断りづらくなることがあります。
営業担当者は会話を続けることで説明の時間を確保しようとするため、話を聞くほど営業のペースに乗ってしまう可能性があります。
例えば「今は忙しいので」「家族と相談してから」などと理由を説明すると、「では後日また来ます」と再訪問のきっかけを与えてしまうこともあります。
不要な営業であれば、理由を詳しく説明する必要はありません。
「必要ありません」と短く伝え、会話を長引かせないことが大切です。
個人情報を話さない
訪問者との会話では、家族構成や生活状況などの個人情報を伝えないよう注意しましょう。
何気ない会話の中で、家族の人数や在宅時間などを聞かれることがあります。
例えば「今は一人です」「家族は外出しています」といった情報を伝えてしまうと、防犯面のリスクにつながる可能性もあります。
訪問の目的に関係のない質問には答えず、必要以上の情報は話さないことが大切です。
訪問販売が違法になるケース
訪問営業はすべてが違法というわけではありませんが、状況によっては法律に違反するケースもあります。
特に、断っているのに勧誘を続ける行為などは、法律で禁止されている場合があります。
ここでは、訪問販売が違法になる可能性がある代表的なケースを紹介します。
断っているのに勧誘を続けるケース
訪問販売では、一度断った相手に対して再度勧誘することが禁止されています。
これは特定商取引法で定められているルールです。
たとえば、訪問営業に対して「必要ありません」「お断りします」と伝えたにもかかわらず、説明を続けたり契約を勧めたりする行為は問題になる場合があります。
そのため、訪問営業にははっきり断ることが大切です。
帰るよう求めても居座り続けるケース
訪問営業が帰るように求められているにもかかわらず、その場に居座り続ける場合、住居不退去罪に該当する可能性があります。
たとえば、「帰ってください」「必要ありません」と伝えているにもかかわらず、玄関先で説明を続けたり、その場を離れなかったりする場合が該当する可能性があります。
このような状況では、無理に会話を続ける必要はありません。
玄関先に出ず、インターホン越しに「不要なので帰ってください」とはっきり伝えることが大切です。
それでも帰らない場合は、トラブル防止のためにも警察や関係機関への相談を検討しましょう。
会社名や目的を名乗らないケース
訪問販売では、会社名や勧誘の目的を明確に伝えることが義務付けられています。
しかし中には、会社名や用件をはっきり説明しないまま「ご挨拶に来ました」「少しだけお話いいですか」などと言って玄関先に出るよう促すケースもあります。
このように訪問の目的を隠したまま勧誘を行う行為は、特定商取引法のルールに反する可能性があります。
用件がはっきりしない場合は無理に対応せず、「どのようなご用件ですか」と確認し、必要がなければ断るようにしましょう。
嫌がらせがあった場合の対処
訪問営業を断ったあとに、まれに再訪問や嫌がらせのような行為が起こることがあります。
そのような場合は、訪問された日時や相手の様子、会話の内容などをメモに残しておきましょう。
また、防犯カメラがあれば訪問の様子を記録として残すこができ、管理会社や警察に相談する際の資料として役立ちます。
訪問営業トラブルを防ぐための対策
訪問営業によるトラブルを防ぐためには、日頃から対策をしておくことも大切です。
事前に対策をしておくことで、不必要な訪問対応を減らしやすくなります。
ここでは、訪問営業対策として取り入れやすい方法を紹介します。
訪問販売お断りステッカーを貼る
玄関やポストに「訪問販売お断り」と表示することで、訪問営業の抑止につながることがあります。
すべての営業を防げるわけではありませんが、玄関やインターホンの近くに貼っておくと効果的です。
家族でルールを決める
訪問営業への対応は、家族でルールを決めておくことも重要です。
家族によって対応が異なると、営業担当者に話を続けられてしまうことがあります。
家族全員で同じ対応をすることで、トラブルを防ぎやすくなります。
家族ルールの例
■インターホン越しで対応する
■玄関を開けない
■個人情報は伝えない
目的が分からない訪問には注意する
訪問者の目的がはっきりしない場合は、安易に玄関を開けないよう注意が必要です。
訪問営業のように見えても、まれに空き巣や強盗の下見として訪問しているケースもあります。
例えば、用件を具体的に説明しないまま玄関に出るよう促したり、家の状況や在宅時間を聞いてきたりする場合は注意しましょう。
不審に感じた場合は、無理に対応する必要はありません。
インターホン越しで用件を確認し、目的が分からない訪問には応じないことが、防犯対策としても重要です。
また、モニターがある場合は制服や名札、荷物の有無を確認すると、配達か訪問営業かを見分けられることもあります。
防犯設備を活用する
訪問営業トラブルを防ぐためには、防犯設備を活用することも効果的です。防犯カメラやセンサーライトを設置しておくと、訪問者への抑止力になる場合があります。
また、モニター付インターホンがあれば訪問者の顔を確認してから対応できるため、防犯対策としても安心です。
録画機能が付いているインターホンであれば、訪問の記録を残すこともできます。
まとめ
「玄関先までお願いします」と言われた場合でも、無理に玄関を開けて対応する必要はありません。
まずはインターホン越しに用件を確認し、不要な場合ははっきり断ることが大切です。
また、曖昧な返事をしないことや会話を長引かせないことも、訪問営業トラブルを防ぐポイントです。
さらに、「モニター付インターホン」などの設備があると、訪問者を確認してから対応できるため安心感につながります。
訪問営業にはモニター付インターホンで対応すると安心なのだ~
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- 「玄関先までお願いします」の断り方|訪問営業を安全に断るコツ




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