家賃7万円はもったいない?きつい?手取りの目安と生活費をシミュレーション

家賃7万円の部屋は「きつい」「もったいない」と言われることがありますが、一般的には手取り23万円前後あれば無理なく生活しやすいとされています。
この記事では、家賃7万円に必要な手取りの目安や生活費をシミュレーションし、無理なく住めるかどうかを解説します。

家賃7万円の物件に必要な手取りはいくら?

家賃7万円の部屋を借りる場合、無理なく生活するためにはどのくらいの手取りが必要なのでしょうか。
まずは家賃の目安と収入の関係から見ていきます。

家賃7万円に必要な手取り・年収の目安

家賃は手取りの3割以内が目安とされています。

家賃7万円の場合、手取りの目安は約23万円前後です。年収にすると330万〜350万円程度になります。
もう少し余裕を持たせたい場合は、手取り25万円前後あると安心でしょう。年収にすると360万〜380万円程度になります。

結果として、手取り23万円以上あればバランスが取りやすいといえるでしょう。
ただし、これはあくまで平均的な目安です。
実際には生活費の使い方やエリアによって、余裕度は変わってきます。

家賃7万円の一人暮らしはきつい?手取り別に生活費をシミュレーション

家賃7万円がきついかどうかは、手取り収入によって大きく変わります。
ここでは一人暮らしの生活費をもとにシミュレーションしてみましょう。

手取り別シミュレーション【20万円・23万円・25万円】

手取り 家賃7万円の割合 生活の目安
20万円 約35% ややきつい
23万円 約30% 目安ライン
25万円 約28% 少し余裕

手取り20万円で家賃7万円はきつい?

上記の表を見ると、手取り20万円の場合、家賃7万円は収入の約35%を占めます。
家賃の目安とされる30%を超えるため、やや負担は大きめです。

例えば、一人暮らしの生活費の目安を当てはめると次のようになります。

項目 金額目安
家賃 70,000円
食費 25,000〜35,000円
水道・光熱費 10,000〜15,000円
通信費 5,000〜10,000円
交通費 5,000〜10,000円
日用品・雑費 10,000円
生活費の合計 125,000〜150,000円

家賃を含めた生活費の合計は、12.5万~15万円ほどになります。
手取り20万円の場合、残りは5万~7.5万円ほどとなり、貯金や娯楽費に充てることになります。
家計に大きな余裕は出にくいものの、生活自体は可能です。

家賃7万円でも貯金はできる?

家賃7万円でも、生活の工夫によって貯金をすることは可能です。例えば次のような方法があります。

●外食を減らして食費を抑える
●格安SIMに変更して通信費を下げる
●家賃以外の固定費を見直す

特に通信費やサブスクなどの固定費を見直すと、毎月数千円程度の余裕が生まれることもあります。

家賃7万円でも余裕がある人の特徴とは

同じ家賃7万円でも、生活に余裕を感じる人ときつく感じる人がいます。
ここでは、余裕を持って暮らせる人の特徴を見ていきましょう。

1.手取りが25万円以上ある

手取り25万円以上になると、家賃7万円は収入の30%未満になります。
このラインに入ると、生活費や貯金とのバランスが取りやすくなります。

2.固定費をうまくコントロールしている

余裕がある人は、通信費やサブスクなどの固定費を上手に管理していることが多いです。
小さな支出でも毎月積み重なるため、家計への影響は意外と大きくなります。

3.家賃補助やボーナスがある

手取りに対して家賃が3割以内で、さらに会社の家賃補助やボーナスがある場合は、家賃の負担が軽減されます。
こうした制度がある人にとっては、家賃7万円でも余裕を持って暮らせるケースが多いでしょう。

名古屋で家賃7万円ならどんな部屋に住める?

名古屋で家賃7万円前後の部屋に住む場合、一人暮らし向けの物件が中心になります。
一人暮らしに多く選ばれる1Kの平均家賃はおおよそ5〜6万円のため、7万円は相場よりやや高めの価格帯です。

ワンルーム・1Kの特徴

名古屋で家賃7万円前後の部屋を探す場合、ワンルーム・1Kは条件が良い物件を選びやすい価格帯です。
名古屋市の賃貸物件ではワンルーム・1Kが約半数を占めており、一人暮らしの人にもよく選ばれています。
特に人気の1Kは平均家賃が約5~6万円のため、家賃7万円は上限にあたります。

物件の具体例は以下の通りです。

家賃6.4万円(共益費4,000円) / 新築 / 1K / 駅徒歩7分

・オートロック
・モニター付インターホン
・独立洗面台
・宅配ボックス
・浴室乾燥機

家賃4.4万円(共益費6,000円) / 築7年 / 1K / 駅徒歩15分

・オートロック
・モニター付インターホン
・独立洗面台
・宅配ボックス

上の物件は駅徒歩7分で設備も充実しており、条件が良い物件といえます。
一方で、下の物件は駅から距離がある分、共益費込みでも家賃5万円程度と抑えられているのが特徴です。

このように、1Kの場合は家賃7万円まで出さなくても、条件によっては十分な設備の物件を見つけることができます。
立地や設備を重視するか、家賃を抑えるかで選び方が分かれます。

また、家賃7万円以下のワンルーム・1Kの設備の設置率は、次のような傾向があります。

・駅徒歩10分以内の物件:約8割
・オートロックやモニター付きインターホンなどの防犯設備:半数以上
・独立洗面台や浴室乾燥機などの水回り設備:半数弱

1LDKの特徴

名古屋で家賃7万円前後の部屋を探す場合、1LDKでは下限に近い価格帯にあたります。
平均家賃は約7~8万円のため、築年数や駅距離を調整することで選択肢に入る間取りです。
なお、1LDKはワンルーム・1Kより物件数が少なく、全体の約2割となっています。

物件の具体例は以下の通りです。

家賃6.4万円(共益費4,000円) / 築浅 / 1LDK / 駅徒歩5分

・オートロック
・モニター付インターホン
・独立洗面台
・宅配ボックス
・浴室乾燥機

また、家賃7万円以下の1LDKの設備の設置率は、次の通りです。

・独立洗面台:約8割
・モニター付きインターホン・オートロックなどの防犯設備:半数以上
・浴室乾燥機などの水回り設備:半数弱


※いずれもニッショー調べ(2026年3月時点)

名古屋で家賃7万円なら「ワンルーム・1Kの上限」「1LDKの下限」

名古屋で家賃7万円前後の部屋を探す場合、ワンルーム・1Kでは条件が良い物件を選びやすい価格帯になります。
一方で、1LDKでは下限にあたるため、築年数や駅距離を調整すれば選択肢に入る価格帯です。

名古屋で家賃7万円は、「設備や立地を重視するならワンルーム・1K」「広さを重視するなら1LDK」といった選び方ができる価格帯といえます。

家賃7万円はもったいない?収入とのバランスを解説

家賃7万円が高いかどうかは、収入とのバランスによって判断する必要があります。
ここでは「もったいない」と感じるケースについて考えてみましょう。

手取り20万円未満の場合

手取り20万円未満の場合、家賃7万円は収入の35%以上になることがあります。
この場合、生活費が圧迫されやすく、家賃が高いと感じる可能性があります。

生活費に余裕を持ちたい場合

貯金を重視したい人や、趣味・旅行などにお金を使いたい人にとっては、家賃7万円は少し高めに感じるかもしれません。
その場合は家賃を6万円に抑えることで、生活の余裕が生まれることもあります。

名古屋で一人暮らしをする場合

名古屋市で一人暮らしをする場合、1Kを選ぶ人の割合が高く、物件数も多いです。
ただし平均家賃が5~6万円のため、家賃7万円の1Kは贅沢に感じることもあります。

家賃7万円を無理なく払うためのポイント

家賃7万円の部屋に住む場合、家計全体のバランスを意識することが大切です。
ここでは無理なく支払うためのポイントを紹介します。

固定費を見直す

通信費やサブスクなどの固定費を見直すことで、毎月の支出を減らすことができます。
特にスマートフォンの料金は、格安プランに変更するだけで数千円節約できることもあります。

収入とのバランスを意識する

家賃だけでなく、生活費や貯金を含めたバランスを考えることが大切です。
収入に対して無理のない家賃を選ぶことで、長く安定した生活を続けやすくなります。

家賃7万円の部屋を借りるときの注意点

家賃7万円の物件を借りる際は、家賃だけでなく契約時の費用や入居審査の条件も確認しておくことが大切です。
ここでは契約前にチェックしておきたいポイントを紹介します。

■管理費・共益費を確認する

物件によっては、家賃とは別に管理費や共益費がかかります。
例えば家賃7万円でも、管理費が5,000円かかる場合は実質7万5,000円の負担になるので注意しましょう。

■初期費用を確認する

部屋を借りる際には、敷金・礼金や仲介手数料などの初期費用が必要です。
一般的には家賃の4〜6ヶ月分ほどかかることが多いため、事前に準備しておくと安心です。

■手取りの3割以内か確認する

入居審査では、家賃が手取りの3割前後であれば通りやすい傾向があります。
手取りが20万円前後の場合でも、保証人や保証会社の利用が必要になることがあります。
契約前に自分の収入と家賃の割合を確認しておくと、審査で慌てずに済みます。

よくある質問

ここでは、家賃7万円の部屋を検討している人の「よくある質問」をまとめました。

手取り20万で家賃7万円の部屋に住んでも大丈夫ですか?

生活自体は可能ですが、家賃の割合は約35%になるため、やや負担は大きめです。
貯金や娯楽費を確保したい場合は、家賃6万円前後に抑えると余裕が生まれやすくなります。

家賃6万円と7万円では生活はどのくらい変わりますか?

月1万円の差でも、年間では12万円の差になります。
そのため家賃6万円に抑えると、貯金や趣味に使えるお金が増える可能性があります。

家賃7万円で二人暮らしは可能ですか?

エリアや物件によっては、家賃7万円でも二人暮らし向けの部屋を探すことができます。
名古屋では1LDKの間取りが多く、家賃を8万円程度まで広げると2LDKの物件も選びやすくなるでしょう。

まとめ

家賃7万円の部屋は、手取りや生活スタイルによって「きつい」と感じる人もいれば、余裕を持って暮らせる人もいます。
家賃を手取りの3割以内に抑え、生活費や固定費とのバランスを確認することが大切です。
名古屋なら、家賃7万円で駅近や設備の良い物件を選ぶことも可能なうえ、生活の工夫次第で貯金や趣味の余裕も作れるでしょう。
自分の収入やライフスタイルに合わせて、無理のない家賃を選ぶことが大切です。

少し余裕を持てる家賃にしておくと、暮らしも気持ちも楽になるのだ~

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NARUHODO FUMU FUMU

愛知・岐阜・三重で50年以上、地域密着の直営主義でお部屋探しを提供している不動産会社【ニッショー】が運営するWebマガジン。
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