タワーマンションとは?定義や特徴、賃貸で住むメリット・デメリットを解説
「タワーマンションとはどのようなマンションなの?」「普通のマンションとは何が違うの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
タワーマンションは、眺望の良さや充実した共用施設、高いセキュリティなどが魅力で、購入だけでなく賃貸物件として住むこともできます。
一方で、一般的な賃貸物件と比べて家賃や共益費が高い傾向があることや災害時の備えなど、事前に知っておきたいポイントもあります。
この記事では、タワーマンションの定義や特徴、賃貸で住むメリット・デメリット、物件選びのポイントについてわかりやすく解説します。
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タワーマンションとは?
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タワーマンションの特徴
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タワーマンションに賃貸で住むメリット
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タワーマンションに賃貸で住むデメリット
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賃貸なら購入せずにタワーマンションに住める
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タワーマンションを賃貸で選ぶポイント
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まとめ
タワーマンションは「タワマン」とも呼ばれ、眺望の良さや充実した共用施設、高いセキュリティなどが特徴のマンションです。
ここでは、タワーマンションの定義や高層マンションとの違いについて解説します。
タワーマンションの定義
タワーマンションには、法律で定められた明確な定義はありません。
一般的には、高さ約60m以上、20階建て以上の超高層マンションを指し、「タワマン」と略されることもあります。
建築基準法では、高さ60mを超える建築物は「超高層建築物」として扱われ、構造や安全性などについてより厳しい基準が設けられています。
そのため、高さ約60m以上のマンションがタワーマンションと呼ばれることが多くなっています。
ただし、法的な基準がないため、20階未満のマンションでも、建物の規模や形状などからタワーマンションと呼ばれるケースがあります。
タワーマンションと高層マンションの違い
タワーマンションと高層マンションは混同されることがありますが、同じ意味ではありません。
高層マンションにも明確な法的定義はありませんが、一般的には高さ約31m以上、10階建て以上のマンションを指すことが多いです。
一方、タワーマンションは、高層マンションの中でも高さ約60m以上(20階建て程度以上)の超高層マンションを指すことが一般的です。
また、タワーマンションは駅前や再開発エリアに建てられることが多く、ラウンジやゲストルームなどの共用施設が充実しているほか、オートロックや防犯カメラなどのセキュリティ設備に加え、コンシェルジュサービスを備えている物件も多く、防犯性や利便性に配慮されている傾向があります。
ただし、設備や管理体制は物件によって異なるため、事前によく確認することが大切です。
タワーマンションの特徴
タワーマンションは、高層マンションの中でも充実した共用施設や防犯性に配慮した管理体制など、さまざまな特徴があります。
ここでは、タワーマンションの主な特徴についてご紹介します。
共用施設が充実している
タワーマンションには、日常生活をより快適にするための共用施設が設けられている物件が多くあります。
代表的な共用施設には次のようなものがあります。
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- ・ゲストルーム
- 家族や友人が宿泊できる共用の客室です。
一般的には予約制で、ホテルのような設備を備えた物件もあります。
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- ・ラウンジ
- 居住者が休憩したり、来客との待ち合わせや歓談に利用できる共用スペースです。
物件によっては、高層階に景色を楽しめる「スカイラウンジ」が設けられている場合もあります。
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- ・フィットネスルーム
- 居住者専用のトレーニング施設です。建物内で気軽に運動できます。
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- ・パーティールーム
- 家族や友人との食事会やホームパーティーなどに利用できる共用スペースです。
キッチンを備えた物件もあります。
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- ・キッズルーム
- 小さな子どもが安全に遊べる共用スペースです。
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- ・ワークスペース
- テレワークや勉強などに利用できる共用スペースです。
Wi-Fiや個室ブースを備えた物件もあります。
ポイント
共用施設の種類や利用条件は物件によって異なります。
利用時間や利用料金が定められている場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
セキュリティや管理体制が充実している
タワーマンションには、防犯性や利便性に配慮した設備や管理体制が整っている物件が多くあります。
代表的な設備やサービスには、次のようなものがあります。
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- ・多重セキュリティ
- エントランスから住戸まで複数の認証システムを設けることで、不審者が侵入しにくい仕組みです。
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- ・24時間有人管理
- 管理スタッフや警備会社などが24時間体制で防犯や設備トラブルなどに対応する管理体制です。
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- ・コンシェルジュサービス
- 来客対応や宅配便の取次ぎ、クリーニングの手配など、日々の暮らしをサポートするサービスです。
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- ・オートロック、防犯カメラ
- 居住者以外の立ち入りを制限したり、共用部を監視したりすることで、防犯性の向上に役立ちます。
ポイント
セキュリティ設備や管理体制は物件によって異なります。
安心して暮らすためにも、事前にどのような設備やサービスが導入されているか確認しておきましょう。
高層階ならではの住環境
タワーマンションでは、階数や住戸の位置によっては、眺望や日当たり、風通しに恵まれた住環境が期待できます。
また、周囲に高い建物が少ない立地では、遠くまで見渡せる景色を楽しめる住戸もあります。
ただし、眺望や日当たり、風通しは階数だけでなく、住戸の向きや周辺環境によっても異なります。
気になる場合は、内見時に確認しておきましょう。
駅前や再開発エリアに建てられることが多い
タワーマンションは、駅前や再開発エリアなどに建てられることが多く、再開発事業の一環として商業施設やオフィス、公共施設などと一体で整備されるケースもあります。
ただし、すべてのタワーマンションが駅近に建てられているわけではないため、周辺環境は物件ごとに確認しましょう。
タワーマンションに賃貸で住むメリット
タワーマンションには、一般的なマンションにはない魅力があります。
ここでは、賃貸でタワーマンションに住む主なメリットをご紹介します。
メリット
1.開放感のある眺望を楽しめる
2.共用施設や入居者サービスを利用できる
3.防犯性が高く安心して暮らせる
4.利便性の高い立地で暮らせる
5.高層階では虫が侵入しにくい
1.開放感のある眺望を楽しめる
タワーマンションの魅力の一つは、高層階ならではの開放感のある眺望です。
周囲に高い建物が少ない立地では、昼間は遠くまで見渡せる景色、夜は街の夜景など、高層階ならではの景観を楽しめます。
エリアによっては、山や海、自然の景色を眺められる物件もあります。
また、大きな窓を採用している物件も多く、室内でも開放感を感じやすいでしょう。
ただし、眺望は階数だけでなく、住戸の向きや周辺環境によって異なります。
眺望を重視する場合は、内見時に景色や周辺の建物もあわせて確認しておくことをおすすめします。
2.共用施設や入居者サービスを利用できる
タワーマンションでは、ゲストルームやフィットネスルーム、ラウンジなどの共用施設を利用できる物件があります。
家族や友人が訪れた際にゲストルームを利用したり、建物内で気軽に運動したりと、ライフスタイルに合わせて活用できる点が魅力です。
また、物件によってはコンシェルジュサービスを利用できる場合もあります。
宅配便の取次ぎやクリーニングの手配、共用施設の予約など、日々の暮らしをサポートしてもらえるため、より快適な生活につながるでしょう。
3.防犯性が高く安心して暮らせる
タワーマンションは、多重セキュリティや24時間有人管理、防犯カメラなど、防犯性に配慮した設備や管理体制が整っている物件が多く、安心して暮らしやすい点もメリットです。
一人暮らしの方や小さな子ども、高齢者がいる家庭など、防犯面を重視して物件を選びたい方にも向いています。
また、タワーマンションは居住世帯数が多いため、防犯対策としてエントランスから住戸まで複数の認証を行う仕組みを採用している物件もあります。
4.利便性の高い立地で暮らせる
タワーマンションは、駅前や再開発エリアなどに建てられている物件が多く、通勤・通学や買い物に便利な環境で暮らせる点も魅力です。
駅や商業施設、医療機関などが徒歩圏内にそろっている物件も多く、日常生活の利便性を実感できるでしょう。
5.高層階では虫が侵入しにくい
一般的に、高層階では地上付近と比べて虫が侵入しにくい傾向があります。
虫の発生源から距離があることや風の影響を受けやすいことが理由の一つとされています。
また、タワーマンションでは内廊下を採用している物件も多く、外気に触れる機会が少ないことから、玄関から虫が入り込みにくい場合もあります。
ただし、人や荷物と一緒に虫が侵入することもあるため、まったく虫が出ないわけではありません。
タワーマンションに賃貸で住むデメリット
タワーマンションには多くのメリットがある一方で、住み始めてから気になる点もあります。
契約後に後悔しないためにも、事前にデメリットを理解しておきましょう。
デメリット
1.家賃や共益費が高い傾向がある
2.エレベーターの待ち時間が発生しやすい
3.災害時のリスクがある
4.洗濯物を外に干せない物件がある
5.窓を開けられない場合がある
1.家賃や共益費が高い傾向がある
タワーマンションは設備や共用施設が充実していることから、一般的な賃貸マンションと比べて家賃が高く設定される傾向があります。
また、物件によっては共益費も高めになる場合があります。
毎月の住居費が予算内に収まるか、家賃だけでなく共益費なども含めて確認しておきましょう。
2.エレベーターの待ち時間が発生しやすい
タワーマンションは住戸数が多いため、朝夕の通勤・通学時間帯はエレベーターの利用者が集中し、待ち時間が長くなることがあります。
特に高層階では、外出や帰宅に時間がかかる場合もあるため、生活スタイルに合うかどうかを確認しておくことが大切です。
駅近など利便性の高い立地でも、マンションを出るまでに時間がかかることがあるため、内見時にはエレベーターの基数や混雑状況も確認しておくと安心です。
3.災害時のリスクがある
地震や停電などの災害時には、エレベーターが停止し、高層階では階段での移動が大きな負担になります。
また、停電や断水が発生した際は、特に高層階ほど生活への影響を受けやすくなることがあります。
万が一に備えて、防災設備や非常時の対応方法について事前に確認しておくと安心です。
4.洗濯物を外に干せない物件がある
タワーマンションでは、高層階の強風や落下防止、安全面への配慮などから、ベランダに洗濯物や布団を干せない物件があります。
また、景観を保つために、階数にかかわらず外干しを禁止している物件もあります。
そのため、衣類乾燥機や浴室乾燥機を利用して洗濯物を乾かすことが一般的です。
外干しを希望する場合は、事前に管理規約や物件のルールを確認しておきましょう。
5.窓を開けられない場合がある
タワーマンションでは、高層階の強風や安全面への配慮から、窓の開閉範囲が制限されている物件があります。
そのため、自然換気がしにくいと感じることもあるでしょう。
また、ベランダに出られない仕様の物件もあります。
窓の開閉範囲や換気方法は物件によって異なるため、内見時に確認しておくことをおすすめします。
賃貸なら購入せずにタワーマンションに住める
タワーマンションは購入するだけでなく、賃貸で住める物件もあります。
ここでは、購入せずにタワーマンションで暮らす魅力をご紹介します。
■分譲賃貸という選択肢がある
タワーマンションには、分譲マンションの一室を賃貸として貸し出す「分譲賃貸」の物件があります。
そのため、タワーマンションを購入しなくても、賃貸として住むことができます。
分譲賃貸は、分譲マンションならではの設備や仕様を備えていることも多く、タワーマンションの魅力を気軽に楽しめる点が魅力です。
■購入費用を用意せずに住める
タワーマンションを購入する場合は、物件価格に加えて頭金や諸費用など、まとまった資金が必要になることがあります。
一方、賃貸であれば、購入費用を用意することなく、タワーマンションでの暮らしを始められます。
■タワーマンションでの暮らしを体験できる
「タワーマンションに住んでみたい」「購入前に住み心地を確かめたい」という方は、まず賃貸で暮らしてみるのも一つの方法です。
高層階ならではの眺望や共用施設、住み心地などを実際に体験できるため、自分のライフスタイルに合うかを確認したうえで購入を検討できます。
■ライフスタイルに合わせて住み替えやすい
賃貸は、転勤や結婚、子どもの誕生・独立など、ライフスタイルの変化に合わせて住まいを選びやすいことも魅力です。
タワーマンションを購入した場合は、住み替えの際に売却を検討する必要がありますが、賃貸であればその必要がありません。
そのため、その時々の暮らしに合わせて住まいを選びやすいでしょう。
■修繕費を気にせず暮らせる
タワーマンションを購入した場合は、修繕積立金を負担する必要があります。
また、大規模修繕が行われる際には、修繕積立金の見直しなどが行われることもあります。
一方、賃貸であれば、建物の修繕費を負担する必要はありません。
建物の維持管理はオーナー側が行うため、修繕費を気にせず暮らせる点も賃貸ならではの魅力です。
タワーマンションを賃貸で選ぶポイント
タワーマンションは物件ごとに家賃や設備、共用施設、管理体制などが異なります。
後悔しないためにも、次のポイントを確認して、自分のライフスタイルに合った物件を選びましょう。
- 家賃や共益費が予算に合っているか
- 共用施設や設備が自分に合っているか
- 立地や周辺環境が生活しやすいか
- 通信環境を確認する
- 希望する階数や住戸の向きを確認する
- 管理体制やセキュリティが整っているか
- マンション内のルールを確認する
①家賃や共益費が予算に合っているか
タワーマンションは、一般的な賃貸物件と比べて家賃や共益費が高い傾向があります。
家賃だけでなく、共益費を含めた毎月の支払額を確認し、無理なく住み続けられる物件を選びましょう。
②共用施設や設備が自分に合っているか
ラウンジやゲストルーム、宅配ボックスなどの共用施設は物件によって異なります。
利用したい設備が備わっているかに加え、利用時間や利用条件なども確認しておきましょう。
③立地や周辺環境が生活しやすいか
タワーマンションは駅周辺など利便性の高い立地に建てられることが多い一方で、周辺環境は物件によって異なります。
毎日の通勤・通学や買い物がしやすいよう、最寄り駅までの距離やスーパー、病院など生活に必要な施設が近くにあるかを確認しましょう。
④通信環境を確認する
高層階では、物件や通信会社によってスマートフォンの電波状況やインターネット回線の種類・速度が異なります。
内見時には、実際の通信環境を確認しておきましょう。
特に、在宅勤務やオンラインゲーム、動画視聴をする方は、快適に利用できる通信環境が整っているか確認しておくと安心です。
⑤希望する階数や住戸の向きを確認する
眺望や日当たり、風通しなどは階数や住戸の向きによって異なります。
自分が重視する条件に合っているか確認しましょう。
入居後に「イメージと違った」と後悔しないためにも、内見時にしっかり確認しておくことが大切です。
⑥管理体制やセキュリティが整っているか
オートロックや防犯カメラの有無に加え、コンシェルジュサービスや24時間有人管理などの管理体制も確認しておきましょう。
物件によって対応内容は異なるため、自分が求めるサービスやセキュリティが備わっているか確認しておくと安心です。
⑦マンション内のルールを確認する
タワーマンションでは、多くの住民が快適に暮らせるよう、ゴミ出しの方法やペットの飼育、共用施設の利用などについて、一般的な賃貸物件より細かなルールが定められている場合があります。
また、引っ越し作業についても、作業時間やエレベーターの利用方法などに制限が設けられている物件があります。
入居後のトラブルを防ぐためにも、契約前に確認しておきましょう。
まとめ
タワーマンションは、眺望の良さや充実した共用施設、防犯性の高さなどが魅力です。
一方で、家賃や共益費が高めであることや生活ルールなど事前に確認しておきたいポイントもあります。
賃貸であれば、購入費用を用意することなくタワーマンションならではの暮らしを楽しめます。
今回ご紹介したポイントを参考に、自分のライフスタイルに合った物件を選び、快適な新生活を始めましょう。
タワーマンションの特徴をしっかり理解して、自分にぴったりの住まいを見つけるのだ!
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